我が家で栽培しているのは、食用とワイン用のぶどうです。ぶどう作りで欠かせないのは朝夕の寒暖の差。ここ勝沼は秋口に笹子峠から吹く「笹子おろし」と呼ばれる冷たい風の影響や、水はけのいい地質という点で、ぶどう作りに最適な土地と言われています。ちなみに、勝沼の中でも日本のぶどう栽培の発祥地とされるのが、甲府盆地の東、斜面に鳥居の型があるあたり。我が家からもよく見える、この鳥居平(とりいびら)は標高五00mほどで、ぶどう作りに最良の環境と言われています。
我が家で生産量が多いのは、シャインマスカット・巨峰・ピオーネです。