5年後に向けて-Vol.2
一昨日の土曜日から気温が一気に上がり、20℃台後半の日が続いています。
写真はワイン原料用のアジロンですが、例年通り栽培している品種の中で最も早く生育が進んでいます。

先日お伝えした「5年後に向けて」の17本に続き、今回はVol.2です。
雨上がりの11日、山の畑にデラウェアを20本定植しました。

この畑は車の乗り入れができない斜面地です。
そのため、作業の一つ一つに時間と労力がかかり、これまでは比較的手間のかからないデラウェアとアジロンを栽培してきました。
しかし、その2品種も年数を重ね、徐々に樹勢の衰えが見られるようになってきました。
だからこそ今、このタイミングで植え替えを行い、5年後を見据えた畑づくりを進めていきます。
アジロンについては、3年前に植えたものがありますが、毎年鹿に新芽を食べられてきました。
それでも何とか棚の上まで枝を伸ばし、ようやく形になってきたところです。
その経験があるからこそ、今回の20本については正直なところ迷いもありました。
ぶどう棚に届くまでの低い位置の新梢は、鹿にとって格好の餌となります。
「また食べられてしまうのではないか」という不安は、どうしても頭をよぎります。
それでも出来る限りの対策を施して、前に進むことにしました。
対策1
畑の外周をネットで囲い、その手前に電柵を設置しています。
いわゆる二重の防御です。
昨年はこの部分で少し手を抜いてしまい、その結果として被害を受けました。
その反省を踏まえ、今年は通電ケーブルも張り替えて対応しています。


対策2
植えた20本すべての苗を、1本ずつネットで囲いました。

2人作業で、穴掘りと定植に半日。
その後、支柱(1本につき3本)、囲いネット、草避けのマルチの設置に1日半。

ここからが、またスタートで
鹿や猪の侵入状況をこまめに確認しながら、対応していきます。
5年後の景色をつくるために。

