デラウェア摘房で房数を調整
今日は、夜中から雨が降っていて、農作業はお休みしています。
畑では、GW後半の5月5日からデラウェアの摘房を行っています。
ぶどうの摘房は、房数を制限することで、残った房に十分な栄養を集中させ、より甘くて美味しいぶどうに仕上げるために重要な作業。
そして、摘房によって房数を制限することで、樹への負担を軽減し、樹勢を維持することができます。
新梢の生育が良く、一枝に4つ房が付いている枝は房を2つに、新梢がさほど伸びていない場合は一房に減らし、「肩」と呼ぶ枝分かれした小さいほうの副房を落とします。
摘房が終わると次は誘引、そして開花時期の房づくりへと、一番忙しい時期に向かいます。
作業の手順は、各写真のキャプションをご覧ください。
新梢の伸びが良く、房が4つ着いた枝は一番下と一番上の2房を落とします
そして、残した房は「副房」を落とします