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2024年ぶどうシーズンを振り返り、感謝を込めて


日中は20℃以上まで気温が上がり、日差しを浴びると腕をまくりたくなるほどの暖かさですが、陽が傾くと一転、冷たい風が吹き始めます。気温も急に下がり、今朝は7℃を下回り、この秋初めて暖房を使いました。

さて、畑の様子ですが——
8月半ばから始まったぶどうの収穫は、昨日、お客様から到着日指定をいただいた最後の数箱を発送し、全て無事に終了いたしました。

今年の春、4月の段階では気温がそれほど上がらず、昨年に比べ生育が遅れていました。しかし5月後半から一気に生育が進み、巨峰、ピオーネ、シャインマスカットの房作りを行う頃には、次々と咲く花に追われるような日々となりました。

その後の6月半ばから始まった摘粒や袋掛けの作業は、極端な高温に見舞われることもなく順調に進みましたが、7月中旬から急激に気温が上がり、一部の品種には痛みが見られる場面もありました。それでも、ぶどうの粒が割れるような大雨がなかったことは幸いでした。おかげさまで収穫量を大幅に減らすことなく、無事にシーズンを終えることができました。

今シーズン、マーケットにお越しいただいた皆様、配送のご注文をいただいた皆様、そして畑作業を手伝ってくださった皆さんのおかげで、無事に収穫を終えることができました。本当にありがとうございました。

少しの間ゆっくり休んで、また来シーズンに向けて準備を始めたいと思います